相続税のきほん(その9)
2023.11.24
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
今回は少し難しい内容ですが、自宅以外の土地の評価方法についてご説明します。
■第三者に土地を貸している場合の土地の評価方法
【計算例】(200,000円×200㎡)×(1-60%)=4,000万円×40%=1,600万円
【土地の評価の額】 1,600万円
■貸家・アパート・マンションの敷地の評価方法
「賃貸割合」= 賃貸用建物の、各部屋の床面積の合計に対する、賃貸中の部屋の床面積の合計の割合
(例)
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■貸家・アパート・マンションの敷地の評価方法
問:このアパートは、6室あります。満室で貸出中のの場合、このアパートの敷地の評価の方法は?
【計算式】(200,000円×300㎡)×(1-60%×30%×100%)=6,000万円×(1-18%)=6,000×82%=4,920万円
更地より1,080万円も評価減!