埼玉県相続サポートセンターのスタッフが日頃思うことや感じたことをブログにしました。
2019.9.17
こんにちは!相続コーディネーターの中澤です。
ご相続の相談の中で、土地の有効活用・節税対策のお話をさせていただくことが多いのですが、
先日、サポートセンターの同僚たちと、とある設計会社のBIM説明会に参加してきました!
BIMは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略で、
CADに代わる建築設計システムです。
CADが皆さんがよく目にする2次元の設計図面であるのに対して、BIMは3次元の立体的な設計システムで、
あらゆるデータが設計の中に組み込まれ、AIを絡めて設計されていきます。
すべてがデータ化されているので、建築後のメンテナンス計画や収益計画も判断しやすく、
建築工期の短縮によるコスト削減が図られそうです。
また、VR体験もさせていただき、すべてデータ化されるので建物が完成していないのに、
設計段階からVRで外観・建物内部まで仮想体験ができました。
日本はまだ、アメリカ・北欧・シンガポールあたりと比べると発展途上にあるようで、
シンガポールでは国土全体をBIM化する計画があるようです(バーチャルシンガポール計画)。
時流に追いついていかないと!と感じた今日この頃です。