埼玉県相続サポートセンターのスタッフが日頃思うことや感じたことをブログにしました。
2019.9.28
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
9月26日に開催しました相続対策特別セミナー「人生100年時代に備える!相続と介護の準備」には、
たくさんのお申込みをいただきありがとうございました!
ご相談も多い介護がテーマのセミナーは、今回はじめての開催となります。
30名にご参加いただいた当日の様子をご紹介いたします。
今回のセミナーは2部構成で、1部は私、古丸が講師をつとめました。
財産リストを作成する際の考え方から、作成後の相続税対策から遺産分割対策、遺言作成までの活用方法をお話ししました。
2部では、ヴィプロ株式会社の有料老人ホームコーディネーター、成相早苗氏に講演いただきました。
介護保険料や高齢者向け住まいの種類、入居事例まで、長年の現場経験を踏まえての講演に、
皆様深くうなづかれていました。
ぜひ相続とあわせて、高齢期をいかに過ごしていくか、
ご家族で考えるきっかけとなればと思います。
受講された方々からは、
「相続のセミナーには何回か参加しましたが、今回はとてもわかりやすかったです。やっとわかったような気がします。」
「老人ホームの違いなどがまったく知らなかったので勉強になりました。」
「相続と介護の両面での組立てが難しいと実感し、準備を心がけていきたいと思います。」
との声が聞かれました。
今後も皆さまの役に立つ情報発信、セミナー開催をしてまいりますので、どうぞご期待ください!
2019.9.17
こんにちは!相続コーディネーターの中澤です。
ご相続の相談の中で、土地の有効活用・節税対策のお話をさせていただくことが多いのですが、
先日、サポートセンターの同僚たちと、とある設計会社のBIM説明会に参加してきました!
BIMは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略で、
CADに代わる建築設計システムです。
CADが皆さんがよく目にする2次元の設計図面であるのに対して、BIMは3次元の立体的な設計システムで、
あらゆるデータが設計の中に組み込まれ、AIを絡めて設計されていきます。
すべてがデータ化されているので、建築後のメンテナンス計画や収益計画も判断しやすく、
建築工期の短縮によるコスト削減が図られそうです。
また、VR体験もさせていただき、すべてデータ化されるので建物が完成していないのに、
設計段階からVRで外観・建物内部まで仮想体験ができました。
日本はまだ、アメリカ・北欧・シンガポールあたりと比べると発展途上にあるようで、
シンガポールでは国土全体をBIM化する計画があるようです(バーチャルシンガポール計画)。
時流に追いついていかないと!と感じた今日この頃です。