裏手にはカフェを併設するお店が多くみられました。
埼玉県相続サポートセンターのスタッフが日頃思うことや感じたことをブログにしました。
2020.4.14
こんにちは。相続コーディネーターの岡部です。
先日、やわらかい土の上を暫く歩き、後日筋肉痛になりました!
自覚がなくとも、筋肉は加齢とともに、自然な老化で減少し続けているんですね。
調べると、筋肉は運動面だけでなく、がんや認知症といった疾患リスクの低減に関係していることもわかってきているそうです。
とは言え、「筋トレ」って考えると気が重くなりますよね。
実際には、筋肉を付けるのにジムで汗を流すきつい運動は必要ないそうです。
負荷は軽くても、ゆっくりした動きで行えば、効率よく筋肉量を増やせるそうです(ゆっくり行うスクワットなど)。
「ステイホーム」が叫ばれる今を、自宅で出来る運動不足解消と筋肉増強のきっかけにしたいと考えています。
2020.3.23
こんにちは。相続コーディネーターの中澤です。
新型コロナウイルスの感染が広がっていますが、
皆様も手洗いの徹底など、感染症対策を心がけていらっしゃることと思います。
感染の拡大に伴い、令和元年分の所得税と贈与税、
個人事業者の消費税の確定申告受付期限は4月16日まで延長されています。
今年は時間をかけて確定申告の準備を進められたという方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら相続税申告や準確定申告については、
大切なご家族を亡くされた状況に配慮してほしいところですが、
今のところ期限延長の通知は出ていません。
相続税の申告は予想以上に大変な作業です。
相続税申告を控えられたご家族は通常であっても手続きに追われ、
故人を偲ぶ時間もなくなります。
新型コロナウィルスの影響により今後の状況が見通せない中、
できる限り早く準備を進めておくことが必要かもしれません。
お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
2020.2.15
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
昨年施行された改正相続法では、遺留分制度の見直しがなされています。
「遺留分減殺請求権」から「遺留分侵害額請求権」に名称が変わり、請求する権利についても、
お金を請求する金銭債権に変わったことは、ご存じの方も多いことと思います。
お金の債権債務の問題となった遺留分制度ですが、不動産を譲渡することで解決することもできます。
ただし注意をしたいのが、その際には譲渡する側に譲渡所得税がかかるようになった点です。
例えば、遺留分侵害額として1,000万円の請求を受けた場合に、
お金の代わりに、被相続人の遺産の中から1,000万円相当の土地を譲渡することで合意したとします。
これにより請求を受けた側は1,000万円の債務を減らすことができますが、
この土地を1,000万円で譲渡したものとして、譲渡所得税がかかるようになるのです。
(所得税基本通達33-1-6より)
改正法により遺留分制度は使いやすくなったといえますが、
遺留分の問題を不動産で解決する必要があるときには、請求される側は交渉にかかる諸費用だけでなく、
譲渡所得税の準備も必要でしょう。
遺留分制度は施行から半年が経ちましたが、実際の取り扱いにはまだまだ注意が必要です。
今後も皆様の役に立つ情報を発信してまいります。
2020.2.13
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
2月10日に開催しましたセミナー「ご家庭で活用する家族信託~実践編~」は、満席での開催となりました。
たくさんのお申込みをいただきありがとうございました!
21名にご参加いただいた当日の様子をご紹介いたします。
講師は、弊社専属家族信託コーディネーターの長岡滋。
家族信託の基本から信託の法務(契約書)と税務、信託の手続きの流れまで、
盛りだくさんの内容で講演いたしました。
受講された方々からは、「信託は難しいイメージだったのですが、わかりやすいお話が聞けて参考になりました。ありがとうございました。」、
「二時間でははみ出しそうな、盛りだくさんの内容でした。ありがとうございました。今後もよろしくご指導ください。」との声が聞かれました。
終演後の質疑応答ではたくさんのご質問をいただき、関心の高さがうかがえました。
今後も皆さまの役に立つ情報を発信してまいりますので、ご期待ください!
2020.1.28
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
1月23日に開催しましたセミナー「50歳になったら相続学校初級講座 相続税のきほん」には、
5名の方にご参加いただきました。ありがとうございました!
当日の様子をご紹介いたします。
講師は私、古丸がつとめ、「相続税」の仕組みや計算方法、相続財産の評価の方法、
自宅の土地の評価を下げる「小規模宅地の特例」等をお話しさせていただきました。
受講された方々からは、「相続税についての仕組みや計算について学ぶことができました」、
「土地建物の評価方法がわかり参考になりました」、
「複雑な相続税の計算が学べてとても参考になりました」との声が聞かれました。
終演後も、皆さまからたくさんの質問やご相談をいただきました。
今後も皆さまの役に立つセミナー開催、情報発信をしてまいりますので、ご期待ください!
2020.1.17
こんにちは、相続コーディネーターの岡部です。
2020年が始まりました。
今年行われる制度改正の内、2018年の民法(相続法)改正により創設された新制度である「配偶者居住権」が4月1日に施行されます。
これは配偶者が『被相続人(亡くなった人)のものだった自宅』に無償で住み続けることができる権利です。
主に夫に先立たれた高齢な妻を保護する制度が、ひとつ増えたと考えればよいでしょう。
長期の配偶者居住権を利用すると、自宅の所有権を相続する場合より評価額が低くなるため、
その分、妻は預貯金等、自宅以外の財産を多く遺産分割で取得できるなどのメリットがあります。
高齢化社会に対応する制度改正と言えるでしょう。
2019.12.23
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
本日、相続情報誌「まどか」令和元年冬・記念すべき第10号が完成いたしました!
本号では、関心を集める「配偶者居住権」の新設から、家族信託、事業承継まで、
幅広い話題を掲載しております。
さらに、安心資産税会計社長、税理士の高橋安志先生が新制度を解説するコラムの連載もはじまりました!
今後もより一層内容を充実させていきたいと思いますので、どうぞご期待ください。
年末はご家族で顔を合わせる数少ない機会です。
皆さまのお手元に届いた「まどか」が、相続や高齢期の過ごし方を家族で考え、
想いを共有するきっかけになれば幸いです。
2019.12.13
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
今年も例年満席となる人気セミナー、税理士の村田顕吉朗氏に講演いただく、
50歳になったら相続学校初級講座・特別編『賢い生前贈与のきほん』を12月12日に開催いたしました。
30名にご参加いただいた当日の様子をご紹介いたします。
相続対策になぜ生前贈与が役立つのか、正しい生前贈与の方法など、
実務上のお話を交えながらわかりやすくご説明いただきました。
受講された方々からは、「先生の説明が大変わかりやすかったです。ありがとうございました。」、
「名義預金のことが勉強になりました。」、
「へそくりが相続税の課税対象になることは驚きました。」との声が聞かれました。
休憩中や終演後にも、皆さまからたくさんの質問やご相談をいただきました。
今後も皆さまの役に立つセミナー開催、情報発信をしてまいりますので、ご期待ください!
2019.11.30
こんにちは。相続コーディネーターの古丸です。
11月29日に開催しましたセミナー「50歳になったら相続学校初級講座 相続のきほん」には、
今回もたくさんのお申込みをいただきありがとうございました!
14名にご参加いただいた当日の様子をご紹介いたします。
講師は私、古丸がつとめ、相続で争わないために今からできることや、
実際に相続が起きた後の手続きの流れ等、事例を交えながらお話しさせていただきました。
受講された方々からは、「ご丁寧な説明で、かつ円満な相続に力を入れていただいて良かったです」、
「書籍等にない具体的な事例の紹介等が参考になりました」、
「相続の手続きの流れを詳しく学べてとても参考になりました」との声が聞かれました。
終演後も、皆さまからたくさんの質問やご相談をいただきました。
今後も皆さまの役に立つセミナー開催、情報発信をしてまいりますので、ご期待ください!
2019.11.9
相続コーディネーターの古丸です。
日光白根山の山小屋でお会いした大内宿の観光協会の方から勧められてから5年、
やっと先日行ってまいりました。
大内宿は福島県南会津の山中にあり、茅葺き屋根の民家が50軒近く建ち並ぶ宿場町です。
トタン屋根に改築した時期もあったそうですが、保存運動が進んだことで、
現在の街並みに戻っていったそうです。
一時期は東日本大震災の影響により観光客が激減したものの、
現在ではやっと震災前の3分の2位まで回復しています。
実際に訪れてみると、表通りでは地元の産物を販売していたり、名物のねぎ蕎麦店が並び、
両脇を水路が流れる大通りは観光客とお店の方々の呼び声で活気に溢れるなか、
裏手にはカフェを併設するお店が多くみられました。
観光客の中に海外の方までいたことには驚きました。
町の方々の歴史の継承と復興にむけての努力が素晴らしいと思うとともに、
日々相続のお悩みをうかがう際には、ご家族それぞれの歴史や背景にも気を配りながら、
ご相談にのらせていただかなくてはと改めて思いました。
美味しくて懐かしい大内宿、今度は雪の時期に行ってまいります!